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和名jp ムクゲパイプバナ
撮影者:さいたま市 滝沢宏至様↑
撮影者:東京都 山口米子様↓

蕾↑/花↓

撮影地:新宿御苑大温室
漢字表記 尨毛パイプ花
別名・異名
other name
アリストロキア・ウエストランディー
古名
old name
撮影地:筑波実験植物園
語源
etymology
和名は、蕾時に横から見ると花姿がパイプのように見え、花冠や花茎等に尨毛(むくげ)状の毛が見られることから。
属名は、ギリシャ語のaristos(=最良)とlochia(=出産)による「合成語である。花の形状が胎児を、そして基部の膨らみが子宮を連想させることからといわれている。
種小名は、19世紀に中国の植物を蒐集したイギリス人Alexander B. Westlandへの献名。
学名sn Aristolochia westlandii
英名en Westland's birthwort
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 香港馬兜鈴
植物分類 ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属
園芸分類 蔓性常緑樹
用途use 薬用
原産地
distriburion
中国
花言葉 光輝・あなたを思い続けます
解説
description
ムクゲパイプバナは、ウマノスズクサ科の蔓性常緑樹である。本種は、中国広東省の標高300〜800m程度の谷間の斜面に自生する常緑蔓性樹である。地下に径10p程度の塊茎を持つ。葉は、長さ12〜20p、幅2〜5p程度の長楕円状で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部では長さ1〜1.5p程度の葉柄に連なり茎(蔓)に互生する。4〜5月頃、葉腋から長さ10〜15pで湾曲した管状花をつける。写真に見られるユニークな花のようにみられるのは、実際は花弁ではなく萼である。花弁の無い不完全花と言うことになる。花冠外側は黄褐色の短細毛で覆われている。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考