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和名jp ムラサキミズヒイラギ
漢字表記 紫水柊
別名・異名
other name
アカンサス・イリキフォリウス
古名
old name
語源
etymology
和名は水質地(マングローブ)に生えている樹木で、柊状の葉を持ち、紫色の花をつけることからの命名と推測される。
属名は、ギリシャ語のakantha(=刺)に由来し葉の縁に刺があることから。
種小名は「セイヨウヒイラギのような葉の」の意。
学名sn Acanthus ilicifolius
撮影者:東京都 山口米子様
英名en Holly-leaved acanthus
Sea holly
Holly mangrove
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:小石川植物園
西名es
葡名pt
漢名ch 老鼠簕
泰名th  เหงือกปลาหมอ
植物分類 キツネノマゴ科アカンサス(ハアザミ)属
園芸分類 常緑低木
用途use 薬用(葉)
原産地
distribution
中国・カンボジア・印度・インドネシア・マレーシア・ミャンマー・パプアニューギニア・フィリピン・スリランカ・タイ・ヴェトナム・オーストラリア・太平洋諸島
花言葉
解説
description
ムラサキミズヒイラギは、キツネノマゴ科の常緑樹である。原産地の項に記した諸地域で、概して沿海地に自生する灌木である。樹高は0.5~2m程度となる。幹は直立し、殆ど分枝せず、無毛で、しばしば節部に刺を持つ。葉は、2形葉を持ち、つまり、2種類の形状の葉を持つ。葉は、長方形に近い楕円形で、長さ6~14㎝、幅2~5㎝程度で、、縁部は全縁の場合と、縁部にヒイラギの葉のように刺状突起を持つ場合とがあり、先端部は鈍頭、基部では短い葉柄に連なり、茎に対生する。2~3月頃、茎頂に長さ2~3㎝程度で青紫色~桃紫色の唇形花をつける。花後には2㎝程度で淡黄色の蒴果をつけ、熟すと裂開して種子を放出する。種子の飛散距離は2mにも及ぶという。
履歴
県花・国花
古典1  
古典2  
季語  
備考