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和名jp モリンガ・ドルハルディー
撮影者:タイ在住 上田 勇 様

撮影地チェンマイ市:ラチャブルック花博記念公園
漢字表記
別名・異名
other name
モリンガ・ドウルハーディー
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は原産地であるインドのタミル語のmurunggai並びにマラヤーラム語のmuringaを語源としている。
種小名は20世紀フランス人植物蒐集家でマダガスカルの植物を調査したEugéne-Jean Drouhardへの献名。
学名sn Moringa drouhardii
英名en Bottle tree
Flour sack treed
仏名fr Moringa drouhardii
独名de Madagaskar flaschenbaum
伊名it Moringa drouhardii
西名es Moringa drouhardii
葡名pt Moringa drouhardii
漢名ch 象脚樹
泰名th
植物分類 ワサビノキ科ワサビノキ属
園芸分類 常緑高木
用途use 食用(若葉・花・若莢・種子)/採油(アロマテラピー/薬用(根・葉・種子)
原産地
distribution
マダガスカル島
花言葉
解説
description
モリンガドルハルディーは、ワサビノキ科の常緑樹である。本種は、マダガスカル島南西部のとても乾燥した石灰岩土壌地帯に自生する樹種である。本種は、年間1m以上も成長するという。樹高は10~20m程度にとなる。幹は直立し、樹皮は白色を帯び、樹脂を多分に含む。乾燥地帯に自生する樹種のため、幹下部に水を蓄えるために、基部が膨らみを見せ、英名ではBottle treeと呼ばれる。加えて、本樹種周囲の牧草等が刈り取られてしまうと孤立して聳え立つこととなり、一見してバオバブにも似ていると言われる。葉は奇数羽状複葉で、幹に互生する。枝葉は、幹頂部に集まってつく。小葉は、長さ1.5~3㎝程度の楕円形である。開花期には、枝先の葉腋から30㎝以上もの花序を出し、径4㎝程度でクリーム色を帯びた白色の花をつける。花後には、長さ30~40㎝程度の莢果をつけ、径2㎝程度で白色卵形の種子を内包する。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考