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和名jp モクビャッコウ
 撮影者:東京都 中村利治様

↑撮影地:筑波実験植物園↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:新宿御苑↑
漢字表記 木百紅
別名・異名
other name
イシジク
イナヤタフチ
古名
old name
 撮影地:新宿御苑→
語源
etymology
和名の語源については不詳。
属名は、ギリシャ語のcrosso(=縁飾り)とstephium(=花冠)の合成語から。
種小名は「中国の」の意。
学名sn Crossostephium chinense
英名en Chinese wromwood
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 芙蓉菊(嶄艾)
泰名th เบญจมาศเงิน 
植物分類 キク科モクビャッコウ属
園芸分類 常緑小高木
用途use 薬用(強壮剤:葉)
原産地
distribution
日本(鹿児島県悪石島以南~琉球列島)~台湾・中国~フィリピン
花言葉
解説
description
モクビャッコウは、キク科の常緑樹である。条件の良い場所(土壌が肥えている、強風に曝されない)では1m以上の樹高に及ぶと言うが,概して海岸の岩礁に自生するために樹高は30㎝程度となる。茎は灰褐色で、樹皮は縦裂する。茎は直立し、上部でよく分枝を繰り返すために、全体的には傘を広げたような樹形となる。葉は枝上部にあつまり、長さ3~5㎝、幅5~6㎝の倒卵状くさび形、全縁、枝に互生する。希に葉の先端部が3裂するタイプもある。若枝や葉の両面には灰白色の細毛が密生する。遠目には、全体的に白子を被ったようにも見え、一見してシロタエギクにも似ている。葉には独特の香気がある。10~12月頃、葉腋より花茎を出し、頭花を1個つける。頭花は黄色く、形状はほぼ球状である。 
履歴 環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
県花・国花
古典1 撮影地:東山植物園→
古典2
季語
備考
撮影者:タイ在住 上田勇様/撮影地:バンコク市内↓