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和名jp モッコク
上3図撮影:GKZ/館林市にて


撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
漢字表記 木斛
別名・異名
other name
アカギ(赤木)
アカミノキ(赤実樹・赤実木)
ミズモクセイ(水木犀)
アカモモ(赤桃)
古名
old name
モッコク(毛豆古久)
語源
etymology
和名は、セッコクの花の香りに似ているからという。そこで、石斛に対して木斛と命名されたとか。
属名は18世紀スウェーデンの自然科学者クシャテルンストロエムの名に因んでいる。
種小名は「雄蕊の葯が裸の」の意。
学名sn Ternstroemia gymnanthera
(=Ternstroemia japonica)
英名en Japanese cleyera
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 厚皮香
植物分類 サカキ科(←ツバキ科orモッコク科)モッコク属
園芸分類 常緑小高木
用途use 庭木/用材(建築材、寄木細工、櫛、薪炭)薬用/染料
原産地
distribution
日本、朝鮮半島/中国/台湾/インドシナ/インド
花言葉 人情家
解説description モッコクは、ツバキ科の常緑樹である。概して海岸近くの山野に自生の見られる樹木である。樹高は5m前後程度に。葉は厚味のある革質で、長楕円状の倒卵形、全縁、枝に互生する。葉の表面には強い光沢がある。6月頃葉腋に黄白色の5弁花を下向きに開く。果実は球体または広楕円体で、赤熟し、やがて濃赤色の種子を出す。
履歴 撮影地:所沢市狭山不動尊→
県花・国花
古典1 『近松浄瑠璃集』
古典2 『大和本草』、『和漢三才図会』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考
撮影者:神奈川県 池田正夫様/撮影地:川崎市街地↓ 

↑ 両性花   新緑↓ 

↑雄花  葉裏↓
 
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
2 195 「与那国紀行」
5 254 「蛇と米」
11 306 「温室」
19 157 「天涯海角」