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和名jp ミヤマザクラ  ↑撮影:GKZ植物/日光・霧降高原にて↓
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓


↑撮影地:山形市野草園↓
漢字表記 深山桜
別名・異名
other name
シロザクラ(白桜)
古名
old name
語源
etymology
和名は、高い山や寒い地に自生が見られるサクラの意から。
属名はラテン語のcerasus(=桜樹)から。
種小名は、ロシアの分類学者で、東アジアの植物を研究調査したIwanovich Maksimovichの名に因んでいる。
学名sn Cerasus maximowiczii
(=Prunus maximowiczii)
英名en
仏名fr
独名dwe
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 バラ科サクラ属
園芸分類 落葉高木
用途use 路地植え
原産地
distribution
日本・朝鮮半島・ウスリー・サハリン
花言葉
解説
description
ミヤマザクラは、サクラ科落葉樹である。樹高は5~10m程度。葉は長さ4~7㎝、幅3~4.5㎝程度の長楕円形で、縁部は二重鋸歯があり、先端部は尾状に尖り、枝に互生する。葉には、1~1.5㎝程度の葉柄が伴い褐色毛を密生させる。本種は、開花時期で無い時に見れば、樹皮や葉姿から、一見してサクラの仲間と推測が可能な樹木である。。だが、掲載した写真からもおわかりのように、花だけを見ると、とてもサクラとは思えない咲き方である。概してサクラの仲間は散形花序或いは散房花序ということになる。だが、本種の場合、総状花序なのである。それにサクラの場合、概して下向きに開花するが、本種は上向きに開花する。5弁花ではあるが、花弁の先端部で凹みを見せることが無い。花径も1.5~2㎝ととても小さいのである。本種の花は、5~6月頃に、若葉が完全に展開して後に開花する。側枝の先に長さ4~8㎝程度の花序をつけ、4~8個程度の花がまとまって開花する。花色は白色。花後には径1㎝弱程度で球状の核果をつけ紅紫色に熟す。
履歴
県花・国花
古典1  
古典2  
季語  
備考