和名jp | ミヤマカスミザクラ | ![]() 撮影者:千葉県 三浦久美子様 ![]() 撮影地:山形市野草園 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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漢字表記 | 深山霞桜 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、本種がミヤマザクラとカスミザクラとの自然交雑種であることから。 属名はラテン語のcerasus(=桜樹)から。 種小名は、元山形市野草園職員で、本種の発見者志鎌節郎氏への献名。 |
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学名sn | Cerasus × shikamaea H. Ohba | ||
英名en | |||
仏名fr | |||
独名dwe | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | |||
植物分類 | バラ科サクラ属 | ||
園芸分類 | 落葉高木 | ||
用途use | 路地植え | ||
原産地 distribution |
日本(山形市) | ||
花言葉 | |||
解説 description |
ミヤマカスミザクラは、サクラ科落葉樹である。本種は、下記に期した山形市野草園内で発見され、世界に1本だけの存在である。東京大学大場秀章名誉教授の同定結果、本種は、ミヤマザクラとカスミザクラとの自然交雑種であるとされ、「ミヤマカスミザクラ」命名されえている。同園内で植栽されている本種の場合、樹齢は凡そ30年で、樹高は8m程度と言うことである。カスミザクラと同様に、開葉と開花が同時であり、花弁の先端部が2裂すること、ミヤマザクラのように主軸から柄のついた花が房状に咲く総状花序で、花軸が分枝する等の両母種の特性を併せ持つサクラである。 | ||
履歴 | 本種は、元山形市野草園職員だった志鎌節郎氏によって、平成16年(2004)に同園内で発見されている。その後、東京大学の大場秀章名誉教授に鑑定を依頼し2012年に「ミヤマカスミザクラ」と命名されている。 | ||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 |