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和名jp ミツバウコギ
撮影者:千葉県 三浦久美子様 

撮影地:筑波実験植物園
 

   
漢字表記 三葉五加木
別名・異名
other name
古名old name
語源
etymologuy
和名は3小葉を持つウコギの意から。
属名は、ギリシャ語のeleuthero(=離れた、自由の)とcoccus(=果実)の合成語から。
種小名は「三つ葉の」の意。
学名sn Eleutherococcus trifoliatus
英名en Three-leaved Eleutherococcus
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 白簕
白簕花
三加皮
毛脈三葉五皮
泰名  ผักแปม 
植物分類 ウコギ科ウコギ属
園芸分類 半蔓性落葉低木
用途use 薬用(根皮)/食用(若葉・新芽)
原産地
distribution
日本(八重山諸島の新城島)・台湾・中国・印度・フィリピン・タイ・ヴェトナム
花言葉
解説
description
ミツバウコギは、ウコギ科の半蔓性落葉樹である。樹高は7m程度となる。枝は長枝と短枝とがあり、長枝には疎らに、短枝には多数の鋭い刺がつく。葉は2~6㎝程度の葉柄を持ち、葉身は3小葉複葉で、小葉は長さ4~10㎝、幅2~4.5㎝程度の楕円状卵形~楕円形で、茎に互生する。葉の縁部上半部には鋸歯状突起が疎らに入る。8月頃、葉腋に散形花序を出し、長い花柄の先に径1~2㎝程度の花をつける。花は無花弁で、幾分多肉質な萼片が花冠を構成し、5裂する。花後には径1.5㎜程度の果実をつけ9月頃に黒熟する。
履歴 平成26年(2014)5月25日、琉球大学で開催された代51回沖縄生物学会席上で、琉球大学医海洋自然科学科の横田真嗣教授は、八重山諸島の新城島で、ミツバウコギが日本で初めて発見されたと発表している。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考