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検索名  ミルタス・コミュニス  ↑撮影者:愛知県 榊原様↓
名城公園フラワープラザにて

撮影:GKZ/とちぎ花センター↓ 

撮影者:ポルトガル 武本比登志/睦子様↓

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:夢の島熱帯植物館↑  
和名 ギンバイカ
漢字表記 銀梅花
別名・異名 ミルテ、
マートル、
ギンコウバイ、
ギンコウボク、
イワイノキ、
シナモン・マートル
ミルタス・コミュニス
古名
語源 和名は、花色・花形から。
属名はテンニンカのラテン古名murteusを語源としている。
種小名は「普通の」の意。
学名 Myrtus communis
英名 true myrtle
仏名 myrtle
独名 Myrte
伊名 Mirto
西名 mirto,
arrayán,
murta
葡名 murta
漢名 黙特爾
植物分類 フトモモ科ギンバイカ属
園芸分類 常緑低木
用途 路地植え/鉢植え/生け垣/ハーブ/果実酒(ミルト種)/食用(果実)
原産地 地中海沿岸
花言葉 気品ある美しさ、愛のささやき
解説  ギンバイカは、フトモモ科の常緑樹である。原産地での樹高は3m以上に及ぶが、植栽されたものは刈り込まれるために、それより低い場合が多い。枝は密生し、葉は、卵形または披針形で、長さは3~4㎝程度、枝に対生または輪生する。葉の縁は平滑で、先端は尖る。葉には光沢がある。葉は揉むとユーカリに似た芳香を放つ。6月頃、葉腋に径2㎝程度の白色の花を開花する。液果は黒紫色に熟す。 
履歴 ギンバイカは、愛の女神アフロディーテの神木とされている。常緑樹であり、それは死と復活を意味し、ギリシャからの移民達は、移住先に必ずこの木を植えたと言う。アテネでは、この木を健胃のシンボルとし、長官達は、この木で作った冠をかぶったという。こうしたこの木に対する各種の慣わしは古代ローマ時代にも受け継がれ、建物の柱頭の文様にも用いられている。また古代ローマ時代には、女性達は、この木で作った冠をかぶって公共浴場で入浴したという。また、結婚式や各種の祝い事にはこの木の花が用いられている。我が国への渡来時期は不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考