和名jp | メラノキシロン・アカシア | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:夢の島公園 |
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漢字表記 | |||
別名・異名 other name |
ブラック・ウッド | ||
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名は、エジプト産の本属の一種のギリシャ名akanzo(=鋭い)または、akantha(=刺)に由来しているという。 種小名はギリシャ語のmelas(=黒)とxylon(=木)の合成語から。 |
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学名sn | Acacia melanoxylon | ||
英名en | Black wood Australian blackwood Sqally wattle Lightwood Hickory Mudgerabah Tasmanian blackwood Black wattle Blackwood acacia |
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仏名en | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名 es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | |||
植物分類 | マメ科アカシア属 | ||
園芸分類 | 常緑低木 | ||
用途use | 鑑賞樹、用材(板材・楽器材・キャビネット材・家具材) | ||
原産地 distribution |
オーストラリア | ||
花言葉 | |||
解説 description |
メラノキシロン・アカシアは、マメ科の常緑樹である。本種は、オーストラリア大陸東岸の南はクイーンズランド州~北のタスマニア島に至る沿海地に自生の見られる喬木である。樹高は10~20m程度となる。本種は、アカシア属の中では最も樹高が高くなる樹種で、タスマニア産では最高40mにも及ぶという。樹皮は暗褐色で縦に剥離し、条線模様ができる。葉は、若木の内は2回羽状複葉で、小葉は長さ6~7㎜、幅1.5㎜程度の狭楕円状である。やがて、長さ5~8㎝程度で披針形~倒披針形の葉へと変わる。この一見して葉に見えるのは托葉が肥大成長したもので、革質で厚みがあり、縁部は全縁、先端部は尖る。この一見してナギの葉状の葉の表面には3~5本の平行脈が走る。5~6月頃、枝先の葉腋から径8㎜程度の球状の花序を出し、淡黄緑色の花を多数つける。花後には、長さ4~12㎝、幅5~8㎜程度の豆果をつける。この豆果は一般的に平板状であるが、曲がりくねったり、渦巻き状になったりすることも希ではない。花糸は白色で、葯は黄色である。花後には長さ5~10㎝程度の豆果をつけ黒褐色に熟す。本種は、開花時には芳香を放つ。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 |