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和名jp マツカサ
撮影:GKZ/皇居東御苑↑

撮影地:沼田市にて↑
撮影者:東京都 山口米子様↓

↑影地:青森県稲垣温泉↓
漢字表記 松毬・松傘・松笠
別名・異名
other name
マツボックリ(松ぼっくり)
マツボクリ(松ぼくり)
マツフグリ(松ふぐり
マツダンゴ(松団子)
ちちり(松毬)
ちちりん(松毬)
古名
old name
マツカサ(麻都加佐・万豆加佐)
語源
etymology
和名は、成熟した果実は、湿度に応じて傘のように開閉することから。
属名はケルト語のpinn(=山)を語源とするマツのラテン古名。
学名sn Pinus spp.
英名en Pine cone
Conifer cone
仏名fr Cone de conifère
独名de Koniferree Kegel
伊名it Cono di conifera
西名es Cono de conifera
葡名pt Cone de coníferas
漢名ch 松果
植物分類 マツ科マツ属
園芸分類 常緑低木・常緑高木
用途use オライフラワー/リース等の工芸品
原産地
disribution
花言葉
解説
マツカサとはマツ属の果実のような物で毬果・球果のことである。マツの種子は雌花を構成する鱗片の裏面につく。鱗片は主軸に鱗片状につき、全体的な形状は卵形~卵状楕円体となる。その外面は鱗片の先端が広がった部分によって覆われ、種子の位置する隙間は鱗片先端が腑くらい、互いに密着することで外からは見えない。一般的に種子は雌蕊の脂肪内に位置するが、マツ属の場合には毬果(球果)の中に位置することになる。マツ属の種子は成熟に2年を要し、2年目に翼を持った種子が放出される。種子を放出した後のマツカサは枝から離れ、地に落ちる。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考