←トップ頁へ

和名jp マルバシタン
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:筑波実験植物園
漢字表記 丸葉紫檀
別名・異名
another name
シタン(紫檀)
イースト・インディアン・ローズウッド
ソノケリン
インドネシア・ローズウッド
古名old name
語源
etymology
和名は丸葉のシタン(紫檀)の意から。
属名は、18世紀スウェーデン人植物学者並びに役人のLiles and Carl Gustav Dahlbergそれぞれへの献名。
種小名は「広葉の」の意。
学名sn Dalbergia latifolia
英名en Black rosewood
Blackwood tree
Bombey blackwood
East Indian rosewood
Indian blackwood
Indian palisandre
Indian rosewood
Java palisandre
Malabar rosewood
Sonokeling
仏名fr Palisandre
独名de Ostindischer Palisander
伊名it Palissandro India
西名es Palsanto de India
葡名pt
漢名ch 広葉黄檀
植物分類 マメ科ツルサイカチ属
園芸分類 常緑樹
用途use 香木・器具材・家具材・楽器材・薬用
原産地
distribution
インド
花言葉
解説
description
マルバシタンはマメ科の常緑樹である。樹高は20~40m程度、幹径は1.5~2m程度となる。幹上部ではドーム型の樹冠を構成する。樹皮は灰色で、不規則な亀裂が短く入る。褐色~淡褐色。葉は奇数羽状複葉で、小葉は5~9個つく。小葉は革質全縁で、長さ2.5~9㎝程度の広楕円形である。4~6月頃、枝先の葉腋に円錐花序を出し、白色の小花を多数つける。花後には豆果をつけ、種子を1~4個含む。本種の豆果は成熟しても開裂しない。
履歴 マレーシアでは本種が導入され商業的に植栽されている。マレーシア産の本種は現地名からソノケリン(Sonokeling)と呼ばれる。
本種は、ワシントン条約で商業取引を制限されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考