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検索名  マルバイチゴ(丸葉莓)   
和名 コバノフユイチゴ
漢字表記 小葉冬莓
別名・異名 マルバイチゴ(丸葉莓)
古名
語源 和名は、文字通り「小葉の冬莓」の意であるが、果実は夏~秋に熟す。/属名はラテン語のruber(=赤)を語源としている。/種小名は「多少櫛の歯状の」の意。葉の鋸歯部位の状体を示している。
学名 Rubus pectinellus  撮影者:愛媛県 日原由紀子様 
英名
仏名
独名
伊名 
西名 撮影地:愛媛県久万高原町
葡名 面河渓
漢名 刺萼寒莓
植物分類 バラ科キイチゴ属
園芸分類 蔓性常緑低木
用途 食用(果実)
原産地 日本(本州:日本海側に多い・四国・九州)/台湾/中国
花言葉  
解説 コバノフユイチゴははバラ科の蔓性常緑樹である。本種はブナ帯び等の比較的日当たりの良い林床に自生が見られる。茎は細く、地を這い、所々から根を下ろし、群落を構成する。葉は、別名に「マルバイチゴ」とあるように長さ3~5㎝のほぼ円形である。葉には長い葉柄がつき、縁部には細鋸歯があり、互生する。葉柄には刺並びに白色の細毛が密生する。葉裏面の脈上にも細い刺がある。5~7月頃、匍匐枝から花柄を直立し、白色の5弁花をつける。花後の果実は8~9月頃には赤熟する。食用可。冬莓とは、葉が丸いこと、托葉が長く残ることなどで区別される。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考