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和名 マンシュウボダイジュ
下3図撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:神戸市立森林植物園
漢字表記 満州菩提樹
別名・異名 マンシュウシナノキ(満州科木)
ボダイジュモドキ(菩提樹擬)
古名
語源 和名は、満州に自生するボダイジュの意から。
属名は、ptilon(=翼)に由来している。花序にある翼状の苞葉があることから。
種小名は「満州の」の意。
学名 Tilia mandshurica
英名 Manchurian linden
Manchurian lime
仏名
独名
伊名
西名
葡名
漢名 糠椴
植物分類 アオイ科(←シナノキ科)シナノキ属
園芸分類 落葉高木
用途 路地植え/街路樹/用材(細工物・建築・器具材・合板)/繊維材・縄(樹皮)/蜜源植物(花)/薬用
原産地 日本(岡山県・広島県・山口県)/朝鮮半島/中国/ロシア
花言葉 夫婦愛
解説 マンシュウボダイジュはアオイ科(←シナノキ科)の落葉樹である。幹は直立し、樹高は20m程度よなる。樹皮は濃灰色で、縦に裂け目が出来る。葉は長さ10~18㎝、幅8~15㎝程度の卵形で、縁部には鋸歯を持ち、先端部は尖り、基部では葉柄に連なり枝に互生する。6~7月頃、枝先の葉腋から集散花序を下垂し、淡横色で5弁の小花を多数つける。花には緑色の苞葉がつく。花には強い芳香がある。花後には7~9㎜程度で卵形~楕円状5角形の堅果がつく。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考