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和名jp マグノリア・シネンシス
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:札幌市百合が原公園
漢字表記
別名・異名
other nme
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、17世紀フランス人植物学者Pierre Magnolの名に因んでいる。
種小名は「中国の」の意。
学名sn Magnolia sinensis
英名en Chinese magnolia
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 圓葉玉蘭
圓葉天女蘭
植物分類 モクレン科マグノリア(モクレン)属
園芸分類 落葉低木
用途use 庭木/切り花/薬用(樹皮)
原産地
distribution
中国
花言葉
解説
description
マグノリア・シネンシスは、モクレン科の落葉樹である。本種は、中国四川省の標高2000~2600m級高地の林地内に自生する樹種である。樹高は6m程度となる。若枝の周囲には、淡黄色の柔毛が密生し、ビロード質となる。葉は薄い紙質で、長さ8~13㎝、幅6~10㎝程度の楕円形で、縁部は全縁、先端部は尖る場合もあれば円頭の場合もあり、尖り、基部では1.5~4㎝程度の葉柄に連なり枝に互生する。5~6月頃に、花径8~12㎝程度で白色の花を下向きにつける。花被片は9個。花後の果実は長さ3~5.5程度の円筒形で、内部には5~6㎜程度で、外側が赤色で内部が黒色の種子を内包する。
履歴 本種は、自生地の乱開発並びに庭木用の乱獲、そして樹皮が薬用に用いられるために樹皮が剥かれて枯死する等と個体数が減少の一途を辿っており、中国では、本種を「絶滅危惧種」に指定している。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考