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和名jp クチナシ
↑撮影:GKZ/館林市役所南面駐車場↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:大船植物園↑

撮影地:富山中央植物園↑   
漢字表記 梔子
別名・異名
other name
古名
old name
クチナシ(久知奈之・久知奈志)
語源
etymology
和名は果実が熟しても開かないことから。
属名は、アメリカの博物学者A・Gardonの名に因んでいる。
種小名は「ジャスミンのような匂いのある」の意。
学名sn Gardenia jasminoides Ellis
英名en gardenia
仏名fr gardénia
独名de Gardenie
伊名it gardenia
西名es gardenia
葡名pt gardenia
漢名ch 梔子花
植物分類 アカネ科クチナシ属
園芸分類 常緑低木
用途use 食用/薬用/染料
原産地
distribution
日本(関東以西)/中国/台湾
花言葉 清浄/純潔/私は幸福です
解説
description
クチナシは、梔子科の常緑樹である。樹高は2m程度に。葉は長さ5~10㎝程度の長楕円形で光沢を持ち、枝に対生する。初夏に写真に見られるような白色の6弁花を開く。芳香強し。実は倒卵形で橙赤色に熟す。花も実も食用、染料、薬用にと用途は広い。中国では、花びらを茶に浮かべて香りを楽しむ。欧米では、コサージュにも。
履歴 『万葉集』には詠まれていない。 ヨーロッパには、1712年にコクチナシが伝わったのが最初である。
県花・国花 奈良県:橿原市花
三重県:大台町花
愛知県:大府市花
静岡県:湖西市花
埼玉県:八潮市花
古典1 『日本書紀』、『新古今和歌集」』、『好色一代男』
古典2 『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語 夏(花)/秋(実)
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
8 54 「棗」
8 134 「花と門灯」
9 108 「崖」
11 37 「梔子」
17 14 「目玉風船」
22 341 「編笠茸」