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和名jp クエルカス・セメカルピフォリア
漢字表記
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:筑波実験植物園


 
別名・異名
other name
古名old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名はギリシャ語のquer(=良質の)とcuetz(=材木)の合成語。
種小名はギリシャ語のsemen(=種子、精子)とcarpo(=果実)とfolia(=葉)の合成語から。
学名sn Quercus semecarpifolia
英名en Brown oak
Kharshu oak
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 高山栃・山刈葉
植物分類 ブナ科コナラ属
園芸分類 半常緑高木
用途use 庭木/公園樹
原産地
distribution
中国・印度・ネパール・チベット・ミャンマー・アフガニスタン
花言葉
解説
description
クエルカス・セメカルピフォリアは、ブナ科の半常緑樹である。本種は、原産地の項に記した地の標高2500〜4000m級高地の森林地帯に自生する喬木である。樹高は、20〜30m程度となる。樹皮は暗灰色を帯び、角板状にハガレを見せる。若枝には細毛が見られるが、秋にはそれも落ちて淡緑色となる。葉は長さ2〜5p、幅1.5〜3p程度の楕円状で、上半部の縁部は波状に湾曲し、突出した部位には鋭い刺状突起となり、先端部は尖るか鈍頭で、基部では長さ3〜7o程度の葉柄に連なり枝に互生する。葉の表面には光沢がある。5〜6月頃、雄花は長さ5〜12p程度で黄色い尾状花序となり下垂し、雌花は2〜7p程度の総状花序となり直立する。花後には、径1.8〜2.5p程度でほぼ球状の堅果をつける。果実は、2年後には黒熟する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考