和名jp | クダバナモクセイ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:富山中央植物園 |
漢字表記 | 管花木犀 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、中国名の訓読みから。 属名はosme(=香り)とanthos(=花)の合成語で花に芳香があることを示している。 種小名は、本種の発見者であり、イエス会宣教師でもあり植物学者でもあった19世紀フランス人Fr. Pierre Jean Marie Delavay牧師への献名。 |
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学名sn | Osmanthus delavayi | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 管花木犀 | |
植物分類 | モクセイ科モクセイ属 | |
園芸分類 | 常緑高木 | |
用途use | 庭木/生け垣 | |
原産地 distribution |
中国(貴州・四川省・雲南省) | |
花言葉 | ||
解説 description |
クダバナモクセイは、モクセイ科のの常緑樹である。本種は、原産地の項に記した地で、標高2100~3400m級山地の渓谷の広がる混交林に自生する樹種である。樹高は2m程度となる。葉は革質の長さ1~2.5㎝、幅1~1.5㎝程度の広楕円形~広卵形で、縁部には鋭鋸歯を持ち、先端部は刺状突起となり、基部では2~3㎜程度の葉柄に連なり枝に対生する。原産地では4~5月頃、葉腋に散形花序を出し、白色の筒状花をつける。花筒の長さは6~10㎜、花径は1~2㎜程度で、花冠は4裂する。花後には、長さ1㎝程度で楕円状卵形の果実をつけ、9~10月頃、青黒色に熟す。 | |