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和名jp コウギョク
宇都宮市:ロマンチック村にて   


漢字表記 紅玉
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、熟した果皮の色合いと形状とからではなかろうか?
属名はギリシャ語のmalon(=リンゴ)から。
種小名は「低い、小さい」の意。
変種名は「栽培された」の意。
学名sn Malus pumila var. domestica 'Kougyoku'
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 バラ科リンゴ属
園芸分類 落葉高木
用途use 生食・加工食品・料理用/ジュース
原産地
distribution
園芸作出品種(アメリカ)
花言葉 誘惑(果実)/選択(花)
解説description コウギョク(紅玉)は、バラ科の落葉樹である。本種は我が国でも知名度の高い栽培リンゴの品種である。アメリカ・ニューヨーク州のフィリップ・リック農園で発見されたエソバス・スピッツェンブルグ種の自然交雑実生品種と推測されている。1826年には記録に出ていると言うことであるからリンゴの品種の中でも古い品種といえる。我が国へは、明治4年(1871)に導入されている。戦前には、本種(「紅玉」)と「国光」とが二大品種であった。本種の果実は中型で重さは250g前後程度で、形状はほぼ球形、果皮は鮮紅色で光沢があり美しい。果肉は黄白色で、緻密質で果汁が多く含まれる。酸味は幾分強いが、味は爽快感がある。生食以外にも、料理用、加工食品用にも適している品種である。 
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語 夏(花)
備考