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和名jp コルシカマツ
撮影者:千葉県 三浦久美子様
漢字表記 コルシカ松
別名・異名
another name
古名
old name
語源
etymology
和名は、産地名から。
属名はケルト語のpinn(=山)を語源とするマツのラテン古名。種小名は「コルシカ島の」の意。
学名sn Pinus nigra var. crsicana
=Pinus nigra subsp. laricio
=Pinus nigra var. maritima
英名en Corsican pine
仏名fr Pin corse
独名de Korsische liefer
伊名it Pino corso
西名es Pino corso
葡名pt pinheiro-da-Cósega
漢名ch 科西嘉島松
植物分類 マツ科マツ属
園芸分類 常緑高木
用途 かつては鉄道の枕木として用いられている。
原産地
distribution
コルシカ島~イタリア
花言葉
解説
description
コルシカマツは、マツ科の常緑樹である。本種は、ヨーロッパクロマツからの変種として分類される。樹高は、30m程度となる。樹形は、老木になると、樹冠が広傘型となる。樹皮は、暗褐色である。樹皮は老木になると深裂し、鱗片状と化し剥奪する。葉は長さ12jから15㎝程度で2本が1束となって1箇所から出る。葉は概して捻れを見せる。本種の葉は我が国のアカマツように軟質であり、手で触れても痛くはない。枝は輪生し、よく分枝をする。上枝は上向きであるが、中程より下方の枝は水平から幾分下垂する。球果は長卵形・卵円錐形で、長さ4~8㎝、径2.5~3㎝程度である。球果には光沢があり、翌年(2年目)に熟し、3年目に開裂する。種子は長さ5~7㎜程度で翼を持つ。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考