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和名:jp コルクガシ
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様  

 撮影地:ポルトガル セトゥーバル郊外

撮影:GKZ/モントリオール植物園↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:千葉県立中央博物館↓

↑撮影地:東京都薬用植物園↓
  
漢字表記 コルク樫
別名・異名
:alias
古名:on
語源
:etymology
和名は、この木の樹皮からコルクを得るから。
属名はラテン古名で、その語源は、quer(=良質の)とcuez(=材木)の合成語である。
種小名は「コルク」の意。
学名:sn Quercus suber L.
英名:en Cork Oak
仏名:fr Chene-liege
Cheenes-lieges
独名:de Korkeich
伊名:it quercia da sughero
西名:es alcornoque
葡名:pt Sobreiro,
sobro,
Sobreira,
Chaparro
漢名:ch 西班牙栓皮櫟
植物分類 ブナ科コナラ属
園芸分類 常緑高木
用途 コルク採取(樹皮)
原産地 地中海沿岸地域
花言葉
解説 コルクガシは、ブナ科の常緑高木である。樹高は20m程度となる。樹皮にはコルク層がよく発達し、採皮してコルクを採取する。葉は長さ4〜7p程度の卵形から卵状長楕円形で、縁部には鋸歯があり、下向きに反転する傾向がある。葉の裏面は淡緑色となる。堅果は長さ2〜3p程度で我が国のコナラなどと同様に細長い楕円状である。掲載した写真(上から2番目)では、樹皮の色が変色しているが、採皮した後の様子である。
履歴 我が国へは明治期に渡来している。
下図撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:東京都薬用植物園↑   

撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様↓