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和名 jp コクタン     宇都宮市:ロマンチック村にて/撮影:GKZ↑     ↑ 撮影者:東京都 山口米子様↓ 
撮影地:台湾

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:京都府立植物園↑  
漢字表記   黒檀
別名・異名
other name
ウボク(烏木)
ウブンボク(烏文木)
クロキ(黒木)
古名
old name
コクタム(古久太牟
ウボク(烏木)
語源
etymology
和名は、材が黒色のため、シタン(紫檀)やビャクダン(白檀)に対しての命名。
属名は、ギリシャ語のdios(=神)とpyros(=穀物)の合成語からで、「神の食べ物」の意。美味な果実を讃えたものとか。
種小名は、コクタンのラテン古名から。
学名sn Diospyros ebenum
英名en Ebony
仏名fr Ébéne
独名de Ebenholz
伊名it Ebano
西名es Ébano
葡名pt Ébano
漢名ch 黒檀、烏木
植物分類 カキノキ科カキノキ属
園芸分類 常緑高木
用途use 用材(家具・建築)/染料・魚毒(実)
原産地
distribution
インド南部・マレー半島・スリランカ
花言葉
解説
description
黒檀は、カキノキ科の常緑樹である。幹は直立し、樹高は10mに達する。葉は長さ6~12㎝程度の長楕円形で、枝に2裂に互生する。葉色は濃緑色で、表面には光沢がある。葉の主脈部分は下方に凹みを見せる。雌雄同株で、同じ株に雄花と雌花とをそれぞれ別々につける。雌花は葉腋につき1個、雄花は短い花柄を持ち多数付ける。花後の果実は,「径2㎝程度の球形である。
履歴
県花・国花
古典1 『源氏物語』、『平家物語』
古典2 『多識編』、『大和本草』、『和漢三歳図絵』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』  
季語 夏(花)/秋(実)
備考