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検索名  コホクカイドウ(湖北海棠)  
和名jp ツクシカイドウ(※)
 ↑撮影者:東京都 山口米子様↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地(全4図):小石川植物園
漢字表記 筑紫海棠
別名・異名
other name
コホクカイドウ(湖北海棠)
古名
old name
語源
etymology
和名は、現在は野生種は絶滅とされているが、かつて九州に自生が見られたことから。
属名は、リンゴのギリシャ名Malonに由来している。
種小名は「(中国)湖北省産の」の意。
学名sn Malus hupehensis
英名en Chinese crab apple,
Hupeh crab,
Tea crab apple
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 湖北海棠
植物分類 バラ科リンゴ属
園芸分類 落葉中木
用途use 庭植え/お茶の代用(葉)
原産地
distribution
日本(熊本・大分:現在絶滅※備考欄参照)/台湾/中国
花言葉 艶麗、温和、妖艶
解説
description
ツクシカイドウはバラ科の落葉樹である。樹高は8m程度に。葉は5~10㎝、幅2.5~4㎝程度の卵形~卵状楕円形で、縁部には粗鋸歯があり、先端部は鋭頭となり、枝に互生する。5~6月頃、葉腋に径3.5~4㎝程度で、蕾時には紅色で開花すると白色となる5弁花を見せる。花後には径1㎝程度で球状の果実が赤熟する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ※九州に見られたツクシカイドウ(筑紫海棠)は、ズミ(Malus toringo)と同種であるとする説もある(平凡社刊『日本の野生植物 木本Ⅰ』P.226)。とすれば、和名を「コホクカイドウ(湖北海棠)」とすべきかと思える。しかも、学名の種小名の意味からもそのように思えるが、小石川植物園の表記では「ツクシカイドウ」となっており、それに倣った。