和名jp | コブシモドキ | 撮影者 千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:京都府立植物園 |
漢字表記 | 辛夷擬 | |
別名・異名 other name |
ハイコブシ(這辛夷) | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、コブシに似ているが別の存在であることから。 属名は、17世紀フランス人植物学者Pierre Magnolの名に因んでいる。 種小名は「偽コブシ」の意。 |
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学名sn | Magnolia pseudokobus | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | モクレン科モクレン属 | |
園芸分類 | 落葉高木 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
日本(徳島県) | |
花言葉 | ||
解説 description |
コブシモドキは、モクレン科の落葉高木である。本種は、発見当時、株から出た枝が地を這って、土に接した部位から根を出していたことから「ハイコブシ(這辛夷)」の異名を持つ。樹高は10~15m程度となる。葉は、長さ20㎝、幅8~10㎝程度の広倒卵形~広倒卵形となる。概して、葉の縁部は緩やかに波を打つ。4月中旬頃、枝先に、径12~15㎝程度で白色の花をつける。花被片は6個。本種は、発見された一株以外に発見されておらず、加えて、 三倍体であることから、結実もせず、そもそも四国にはコブシが自生していない等々と未解明要素の多い存在である。本種は、上述のように種子を得られないことから、挿し木により増殖され、各地の植物園で植栽されている。 | |
履歴 | 本種は、昭和23年(1948)に徳島県相生町で発見されている。 環境省RDB:野生絶滅(EW) |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |