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和名jp コブガシ
撮影者:東京都 中村利治様 

撮影地:小石川植物園
漢字表記 瘤樫
別名・異名
other name
ムニンイヌグス
古名 
old name
 
語源
etymology
和名は、小枝の節部が肥大して瘤状に見えることから。
属名はインドネシアでの現地名makilanをラテン語化したものと言う。
種小名は「日本語の瘤(こぶ)」から。
学名sn Machilus kobu
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 クスノキ科タブノキ属
園芸分類 常緑高木
用途use 用材(器具材・柱材・板材)
原産地
distribution
小笠原諸島:固有種
花言葉
解説
description
コブガシは、クスノキ科の常緑樹である。本種は、小笠原諸島の固有種である。樹高は7~10m程度となる。葉は長楕円形~倒卵形で、厚味があり、縁部は全縁、先端部は鈍頭、基部は葉柄につながり、枝に互生する。葉は枝先に集中してつく。赤枝や若葉には褐色毛が密生するが、成長と共に減少し、葉の裏側主脈部位や葉柄部位にのみ残る。本種は、小枝の節部が肥大することが和名の由来となっている。2~3月頃、枝先の葉腋から長い花柄を伸ばし、淡黄緑色の小花を多数付ける。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考