和名jp | コバノアマミフユイチゴ | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ |
漢字表記 | 小葉奄美冬莓 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、葉が著しく小形のアマミフユイチゴの意から。 属名はラテン語のruber(=赤)を語源としている。 種小名は「奄美大島の」の意。変種名は「より小さい」の意。 |
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学名sn | Rubus amaminus var. minor | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
撮影地(全3図):筑波実験植物園 | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | バラ科キイチゴ属 | |
園芸分類 | 常緑低木 | |
用途use | 食用(果実) | |
原産地 distribution |
日本(奄美大島・徳之島) | |
花言葉 | ||
解説 description |
コバノアマミフユイチゴはバラ科の蔓性常緑樹である。本種は学名に示されるようにアマミフユイチゴの変種として分類される。原産地の項に記した地の山地で渓流沿い岩場に自生するという。基本種のアマミフユイチゴに比して、葉が著しく小さく、花も小さく1個つく点で区別されている。基本種のアマミフユイチゴもコバノフユイチゴも生態がよく似ており、共に茎は細く、長く地を這い、随所で根を下ろす。どちらも茎には小刺を持ち、葉は円心形で、縁部には鋸歯があり、先端部は円頭で、葉質は革質である。基本種のアマミフユイチゴの場合、長さ6~10㎝程度の総状花序を出し1~5個の花をつけるが本種(コバノアマミフユイチゴ)の場合は葉腋に1個のみつける。開花期は5~7月頃で、花は白色5弁となる。花後の果実は8~9月頃には赤熟する。 | |
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧ⅠA類(CR) | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |