和名jp | コバナクマデヤシ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
漢字表記 | 小花熊手椰子 | |
別名・異名 other name |
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古名old name | ||
語源 etymology |
和名は花姿・葉姿からの命名(学名種小名並びに原産地名の和訳から)。 属名は、ギリシャ語からで三叉の武器」の意。因みに、ギリシャ神話に登場する海の主神ポセイドン(Poseidon)の標章にあるのがthrinaxである。 種小名は「小花の」の意。 |
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学名sn | Thrinax parviflora | |
英名en | Broom palm Thatch palm Mountain thatch palm Palmet royal Palmet thatch Jamaican thatch palm |
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仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | Palma de escoba | |
葡名pt | ||
漢名ch | 白実櫚 牙買加棕梠 |
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植物分類 | ヤシ科ホソクマデヤシ属 | |
園芸分類 | 常緑高木 | |
用途use | 庭木/緑陰樹 | |
原産地distribution | ジャマイカ | |
花言葉 | ||
解説 description |
コバナクマデヤシはヤシ科の常緑樹である。本種は、原産地ジャマイカの標高900m以下の岩礫質な土壌地帯に自生の見られる樹種である。樹高は3~715m程度となる。幹は細く、平滑で、美しい樹冠を見せるために暖地の庭木として人気の高い樹種であり、比較的小形種でもあり、観葉植物としても流通する。幹は株基で肥大するが、径10㎝程度までで、樹皮は平滑である。葉身は、長さ1m程度の扇形となる。小葉は30~600対ほどあり、特に裏面が鮮緑色であるために美しく見える。花序は最大1.5mの長さで、7~22本の一時枝を持ち、更に4~8㎝程度の小花軸を多数つける。花は象牙色~黄色。果実は径7㎜前後程度の白色の球状となる。内部に褐色で球状の種子を持つ。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |