←トップ頁へ

和名jp コーラノキ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:東京薬科大学↑

撮影地:星薬科大学↑   
漢字表記 コーラの木
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名属名は、本種の原産地での現地名から。
種小名は「光沢ある」の意。
学名sn Cola nitida
英名en Cola nut
Cola
Kola
Bitter Kola
仏名fr Kola
Kolatier
独名de Kolabäume
伊名it Noci di kola
Noci di Cola
西名es Nuez de kola
葡名pt Noz de cola
漢名ch 可楽樹
植物分類 アオイ科コーラノキ属
園芸分類 常緑高木
用途use 薬用(種子)/興奮剤・嗜好料・強壮剤(種子)/飲料(種子)
原産地
distribution
西アフリカ
花言葉
解説
description
コーラノキは、アオギリ科の常緑樹である。樹高は8~15m程度となる。葉は、長さ12㎝程度の長卵形で、縁部は全縁、先端部は尾状に尖り、基部では長い葉柄に連なり、枝に互生する。はは、革質で、表面には幾分光沢がある。枝先の葉腋から円錐花序を出し、径1.5㎝程度の花を多数つける。本種の花は無花弁で、黄色地に紫色の条線模様の入った萼片を5個持つ。本種は、原産地では周年開花するという。花後には、8~10㎝程度で長楕円形の果実を4~5個つける。開花後7~8ヶ月程度経過捨てから果実は熟すという。果実内には、径1.5㎝程度で扁球形の種子が5~9個内包される。種子の色は赤~白色である。
履歴 本種の果実には心臓に興奮作用をもたらすコラニンを含むため、原産地の人々は古来より、生で噛んで嗜好料としてきたという。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考