和名jp | ゴヨウマツ | ↑撮影者:東京都 山口米子様↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:大船植物園↑ ↑撮影地:富士山御中道↓ 撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ |
漢字表記 | 五葉松 | |
別名・異名 other name |
ヒメコマツ(姫小松) | |
古名 old nbame |
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語源 etymology |
和名は、葉が5本ずつ1束となってつくことから。 属名はケルト語のpin(=山)を語源としている。つまり、「山の木」の意。 種小名は「小型の花の」の意。 |
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学名sn | Pinus parviflora Sieb. Et Zucc. | |
英名en | Japanese white pine Five leaved pine |
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仏名fr | ||
独名de | 撮影地:ここらJA 新ふくしま農産物直売所→ |
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伊名it | ||
西名es | 吾妻五葉→ | |
葡名pt | ||
漢名ch | 日本五針松 | |
植物分類 | マツ科マツ属 | |
園芸分類 | 常緑高木 | |
用途 | 庭園樹/用材(建築・品具)/盆栽 | |
原産地 distribution |
日本/朝鮮半島東部の鬱陵島 | |
花言葉 | 不老長寿、永遠の若さ | |
解説 description |
ゴヨウマツは、マツ科の常緑高木である。樹高は30m程度にも及ぶが、原産地以外での栽培の場合には10m以下にとどまるという。そのために盆栽に多く用いられる。樹皮は黒灰色で、若木の内は平滑であるが、老木になると鱗状に亀裂が入る。葉は、幾分青味を帯びた針葉で、葉束が5本となっているので「五葉松」の名がある。葉の断面は三角形で、長さは3〜6p程度。雌雄同株で、5月頃に開花する。雄花は、、長さ1p程度のピンク色で、枝先につき、雌花は葉腋につき、やがて受粉すると毬果(松毬)となる。毬果は受粉後2年目に熟し、径5p前後程度の卵形となる。「吾妻五葉(福島市)」・「那須五葉(福島県那須地方)」・「四国五葉(四国中央市)」は三大五葉松と呼ばれている五葉松の園芸産地である。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | 富山県:朝日町木 長野県:泰阜村木 山梨県:上九一色村木 群馬県:川場村木 福島県:昭和村木 |
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古典1 | 『古今集』、『源氏物語』、『枕草子』、『山家集』、『徒然草』、『太平記』 | |
古典2 | 『下学集』、『和漢三歳図会』、『物品識名』 | |
季語 | ||
備考 | ||
↑撮影地:神代植物公園↓ |