和名jp	ゴセチノマイ		撮影者：東京都　中村利治様  撮影地：小石川植物園
漢字表記	五節の舞
別名・異名 other name
古名 old name
語源 etymology	和名は品種名から。 属名は小アジアの「アルメニアの」の意。 種小名は、和名から。 種小名は「亜低木状の」の意。 品種名の語源については備考欄参照。
学名sn	Armeniaca mume 'Gosechinomai' （＝Prunus mume 'Gosechinomai'）
英名en
仏名fr
独名de
伊名 it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類	バラ科アンズ属（←サクラ属）
園芸分類	落葉低木
用途use	庭園樹／鉢植え／切り花
原産地  distribution	園芸作出品種（日本）
花言葉	忠実／高潔／上品／忍耐／独立
解説 description	ゴセチノマイは、ボタン科の落葉樹である。花梅の分類としては緋梅系八重咲き種に分類される。江戸期から伝わる品種である。樹高は３〜５ｍ程度。葉は、楕円状で、縁部には鋸歯を持ち、先端部は尖り、基部は短い葉柄に連なり、枝に互生する。２〜３月頃、葉の展開に先立って、枝先の葉腋から２〜２．５�p程度のほぼ三重咲きの花をつける。花色は本紅色で、萼は黄茶色、蕊は淡紅色、花底はやや深みがあり緑色となる。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語	冬（梅）
備考	※「五節の舞（ごせちのまい）」：五節第4日の豊明の節会に行われる歌舞である。大歌を伴奏に五節の舞姫が舞う行事。 因みに、「五節の舞」の季語は「冬」であるが、「牡丹」の季語は「夏」となる。 ・梅の品種にも「五節の舞」があるが、読みは「ゴセチノマイ」となっている。 ・牡丹の品種にも「五節の舞」があり、以前は、梅の品種と同様に「ゴセチノマイ」と読まれていたようですが、今日では、日本牡丹協会での読みは「ゴセツノマイ」となっている。