←トップ頁へ

和名jp キスツス・サルビフォリウス
漢字表記 撮影者:ポルトガル在住
武本比登志/睦子様


 撮影地:ポルトガル
コスタ・アズール地方

別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名はギリシャ語のkistos(=この属の植物のギリシャ古名)を語源としている。
種小名は「アキギリ属(salvia)のよう葉の」の意。葉に皺があることを示している。
学名sn Cistus salvifolius
英名en Sage-leaved rockrose
Salvia cistus
Gallipoli rose
仏名fr Ciste à feuille de saugede
独名de Salbeiblättrige Zistrose
伊名it Cisto femmina
西名es Jaguarzo morisco
葡名pt Saganho-mouro
漢名ch
植物分類 ハンニチバナ科ゴジアオイ(キスタス)属
園芸分類 常緑小低木
用途use 路地植え/鉢植え/香料(精油)/薬用
原産地
distribution
地中海沿岸地方
花言葉
解説
description
キスツス・サルビフォリウスはハンニチバナ科の常緑樹である。本種は、地中海沿岸地方の標高0~1200m程度の地で比較的乾燥した土壌に自生の見られる灌木である。樹高は30~60㎝程度となる。(最大では1mにも及ぶと言う。)葉は長さ1~4㎝程度の楕円状で、枝に対生する。葉の縁部は全縁で、先端部は円頭で、基部には2~4㎜程度の葉柄に連なり枝に対生する。葉の表面には網目状に凹凸があり細毛が密生し、触れると粘り気がある。4~5月頃、枝先の葉腋から花柄を伸ばし、その先に径4~6程度で白色の5弁花をつける。花は一日花である。花後には、長さ5~7㎜程度で5角形の蒴果をつける。
履歴 我が国への渡来時期不詳。  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考