和名jp	キナモムム・ロンゲパニクラツム
漢字表記		撮影者：千葉県　三浦久美子様 撮影地：筑波実験植物園
別名・異名 other name
古名 old name
語源 etymology	和名は、学名の音読みから。 属名は、ギリシャ語のcinein(=巻く）とamomos(=申し分ない）の合成語で、巻き上がった葉の形状と芳香を讃えているとか。 種小名は「長円錐花序の」の意。
学名sn	Cinnamomum longepanicratum
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch	油樟
植物分類	クスノキ科ニッケイ属
園芸分類	常緑高木
用途use	果実の油脂（石鹸材料）／薬用／香料／用材（家具・器具材）／蚕飼料（葉）
原産地 distribution	中国（四川省）
花言葉	純潔／清浄
解説 description	キナモムム・ロンゲパニクラツムは、クスノキ科の常緑樹である。本種は、中国四川省の標高６００～２０００ｍ程度の山地に構成された常緑広葉樹林帯に自生の見られる樹木である。樹高は最大で２０ｍ程度となる。樹皮は、平滑で灰色である。葉は長さ６～１２㎝、幅３．５～６．５㎝程度の卵形～楕円形で、枝に互生する。葉質は薄く、両面共にぬるぬるした感触がある。５～６月頃、枝先の葉腋に長さ２０㎝程度の円錐花序を出し、径４㎜程度で黄白色の小花をつける。花後には、径８㎜程度でほぼ球状の液果をつけ黒熟する。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考