和名jp | キダチキバナヨウラク | |
漢字表記 | 木立黄花瓔珞 | |
別名・異名 other name |
メリナ・ミリナ(フィリピン) イエマネ・ヤマネ(フィリピン) ザ(タイ) |
|
古名old name | 撮影者:東京都 中村利治様 撮影地:シンガポール国立植物園 |
|
語源 etymology |
和名は、黄花であり、花序の形状が仏具に用いる瓔珞に似ている樹木であることから。 属名は、ドイツの自然科学者Johann Georg Gmelinの名に因んでいる。 種小名は「木立の」の意。 |
|
学名sn | Gmelina arborea (=Gmelina sinuata) |
|
英名en | Beechwood, Gmelina, Goomer tak、 Kashimir tree, Malay beechwood. White teak, Yemane |
|
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 雲南石梓 | |
泰名th | ซ้อ | |
植物分類 | クマツヅラ科キバナヨウラク属 | |
園芸分類 | 常緑高木 | |
用途use | 用材(家具・器具材・楽器・スポーツ用品)・パルプ材・採精油・薬用・飼料(葉)・街路樹 | |
原産地distribution | 中国・バングラデシュ・ブータン・インド・インドネシア・ラオス・マレーシア・ミャンマー・ネパール・フィリピン・スリランカ・タイ・ヴェトナム・カンボジア | |
花言葉 | ||
解説 description |
キダチキバナヨウラクは、ツマツヅラ科の常緑樹である。本種は、原産地の項に記した地での標高1500m級高地に自生の見られる樹木である。樹高は15程度となる。樹皮は、灰褐色。若枝や葉柄は黄褐色の毛で覆われている。葉は、長さ8~19㎝、幅4.5~15㎝程度の卵形で、縁部は全縁、先端部は概して尖り、基部では長さ3.5~15㎝程度の葉柄に連なり枝に対生する。4~5月頃、枝先に総状花序を出し、径3~4㎝程度の筒状花を下垂する。花冠は3浅裂し、花冠の外側は褐色毛で覆われる。花後には径1.5~2㎝程度でほぼ球状の果実をつけ。黄熟する。 | |
履歴 | 本種は、成長が非常に早く、多用途の樹木のため、アフリカのシエラ・レオーネやナイジェリア、東南アジアのマレーシアでは商業目的で植栽されている。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |