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和名jp キダチハリナスビ  
撮影者:ポルトガル在住
武本比登志/睦子様


    撮影地:ポルトガル
       コスタ・アズール地方
              
漢字表記 木立針茄子
別名・異名
other name
ソラナム・リナエアナム
古名
old name
語源
etymology
和名は、幹に針状突起を持つナス科の樹木の意から。
属名はラテン語のsolamen(=安静)に由来しているという。本属に鎮痛作用を持つ植物があるためと言われている。
種小名は「線状の」の意。
学名sn Solanum linaeanum
英名en Devil's apple
Apple of Sodom
仏名fr Morelle de Linne
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ナス科ナス属
園芸分類 常緑高木
用途use アフリカ南部では、皮膚炎や歯痛、発熱等への民間薬として用いられて来たという。
原産地
distribution
南アフリカ・ジンバブエ・モザンビーク
花言葉
解説
description
キダチハリナスビはナス科の常緑樹である。樹高は1~2m程度となる。本種は、茎、葉柄、葉の両面、萼筒のそれぞれに鋭い針状突起物を有する。葉は表面に強い光沢を持ち、長さ15㎝程度の長楕円状ではあるが、縁部が不規則に切れ込んでおり、茎に互生する。春~秋に葉腋から径2㎝程度で紺色の5弁花を星形に開く。花後には、径3㎝程度でトマトに良く似た果実をつけ、緑色→黄色→茶色→黒色と変化しながら熟す。
履歴 本種は、オーストラリア、ニュジーランド、ハワイ、フィジー、ニューカレドニア等の太平洋諸島では帰化状態にあると言う。
我が国でも帰化状態にあることが報告されている。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考 有毒植物