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和名jp キールンカンコノキ
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 

撮影地:筑波実験植物園

撮影者:タイ在 上田勇様↓

撮影地:タイ・メソート市内


 
漢字表記 基隆かんこ木
別名・異名
other name
グラキディオン・ランケオオラタム
古名
old name
語源
etymology
和名は、台湾基隆市の名に因んでいる。
属名はギリシャ語のglochis(=先が鈎の手になった刺)を語源としている。
種小名は「披針形の」の意。
学名sn Glochidion lanceolatum
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名 ch 披針算盤子 
披針葉饅頭果
植物分類 コミカンソウ科(←トウダイグサ科)カンコノキ属
園芸分類 常緑小高木
用途use 食用(実)/薬用
原産地
distribution
日本(沖永良部島・沖縄本島・八重山諸島)/台湾
花言葉
解説
description
キールンカンコノキは、コミカンソウ科(←トウダイグサ科)の常緑樹である。樹高は10m程度となる。雌雄同株。葉は短い葉柄を持った長さ5~7㎝、幅2㎝の披針形、縁部は全縁で、先端部は尾状に尖る。葉色は、若葉の内は赤褐色を帯びるがやがて、緑色へと変化する。本種は雌雄異花で、4~6月頃、雌花は茎上部の葉腋から長い花柄を持った黄色い筒状花を上向きに開く。花冠は6裂する。萼片並びに花柄は細毛で覆われる。雄花は、枝下部の葉腋から緑色で円盤状の花をつける。花冠は6裂する。果実は、径8~10㎜程度の扁球形で、やがて各室が分離するための部分で凹みが見られる。果実の周囲は灰白色の軟細毛で覆われる。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考