和名jp | ケイカ | |
漢字表記 | 瓊花(=琼花) | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、中国名の音読みから。 属名についてはラテン古名を語源としているが意味不詳。 種小名は「大きい頭花をつける」の意。 品種名はフランス人苗木商J.B.Keteleerの名に因んでいる。 |
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学名sn | Viburnum macrocephalum f. keteleeri | |
英名en | Chinese snowball bush, Eght immortals flower |
撮影者:奈良県 中野様 |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | 撮影地:唐招提寺境内 | |
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 瓊花(=琼花) 八仙花 |
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植物分類 | レンブクソウ科(←スイカズラ科)ガマズミ属 | |
園芸分類 | 落葉~半常緑木 | |
用途use | 庭園木 | |
原産地 distribution |
中国 | |
花言葉 | ||
解説 description |
ケイカはレンブクソウ科(←スイカズラ科)の落葉~半常緑樹である。本種は、中国名「木綉球」(Viburnum macrocephalum)の品種として分類されている。本種は不燃性であったために上記Viburnum macrocephalum(中国名:绣球荚蒾、別名:木綉球・聚八仙)種を台木にして増殖したという。本種を隋の煬帝が特に愛したために門外不出の扱いを受けたと言われている。しかし、その後、元の侵攻により絶滅したと言われている。それ以降、本来台木であった綉球荚蒾種が「瓊花」と呼ばれるようになったという。因みに、「瓊」とは中国古語で、<非常に美しい>の意であり、現在、中国では簡体字表記を用いているために「瓊」の文字はその簡体字である「琼」と表記され、現代中国語では本種を「琼花」と表記している。本種を「瓊花」と表記しているのは、我が国と台湾だけである。本種は原産地での樹高は4m前後となるという。葉は長さ5~11㎝、幅2~5㎝程度の楕円形~長楕円形で枝に対生する。葉の縁部には鋸歯があり、先端部は尖る。若枝並びに葉裏には短細毛が密生する。4~5月頃、ガクアジサイに似た集散花序を出し、白色の8個の中性花を周縁部に、中心部には小さな両生花をつける。 開花時には芳香を放つ。 | |
履歴 | 本種は鑑真和上遷都化1200年に当たる昭和38年(1963)に、和上の故郷である江蘇州揚州市より1株が中国仏教協会を通じて唐招提寺に贈られている。その後、挿し木増殖等により現在10株となり、現在、我が国では、皇居・唐招提寺、和上が我が国に初上陸した佐賀県、そして東大寺で栽培されているのみである。 | |
県花・国花 | 中国江蘇省揚州市花 | |
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |