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和名jp ケハギ  
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:広島市植物公園

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:日光植物園↓
 
漢字表記 毛萩
別名・異名
other name
サミダレハギ(五月雨萩)
ダルマハギ(達磨萩)
古名
old name
語源
etymology
和名は、全体的に開出毛が多く見られるハギであることから。
属名はアメリカ・フロリダ州知事V・M・De Cespedesの名に由来しているが、誤植によりLespedezaとなってしまったもの。
別名のサミダレハギは、既に5月頃から開花を見せることから。
別名のダルマハギとは葉姿から。
種小名は「開出の」の意。
学名sn Lespedeza patens(=Lespedeza thunbergii var. obtusifolia)
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 展枝胡枝子※履歴の項参照
植物分類 マメ科ハギ属
園芸分類 落葉低木
用途use 庭園/庭植え
原産地
distribution
日本(本州:日本海側多雪地帯)
※履歴の項参照
花言葉 思案・内気・物思い
解説
descripition
ケハギはメメ科の落葉樹である。樹高は1~2m程度となる。茎は木質化するが、地上部は、冬場には枯れて、毎年春に株基から新枝が叢生する。枝には開出毛があるが、個体差が大きい。葉は、3出複葉で、小葉は長さ2~5㎝程度の広楕円形~ほぼ円形となる。縁部は全縁、先端部は円頭~鈍頭となり、基部では円形で短い短い葉柄に連なる。葉の上面にも伏毛が多く見られる。5~10月頃、枝先の葉腋から総状花序を出し、1.5~2㎝程度で紅紫色~濃紅紫色の蝶形花をつける。花後には5~7㎜程度の扁平な楕円形の豆果をつけ、種子を1個内包する。
履歴 本種は、日本原産種であるが、中国・江西省では生産栽培がなされている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考