和名jp | カワノナツダイダイ | 撮影地:東京都薬用植物園 撮影者:千葉県 三浦久美子様↑ 撮影:GKZ↑ |
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漢字表記 | 川野夏橙 | ||
別名・異名 other name |
アマナツ(甘夏) | ||
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、履歴の項参照。 属名はレモンの木に対するラテン古名から。 種小名は和名から。 |
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学名sn | Citrus Natsudaidai f. kawanonatsudaidai | ||
英名en | |||
仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | |||
植物分類 | ミカン科ミカン属 | ||
園芸分類 | 常緑低木 | ||
用途use | 食用(生食・加工食品・ジュース・マーマレード・皮は砂糖漬け)/庭園樹 | ||
原産地 distribution |
日本 | ||
花言葉 | 純潔、花嫁の喜び、清純 | ||
解説 description |
カワノナツダイダイはミカン科の常緑樹である。樹高3~6m程度までで、枝は広く広がる。葉の長さは10㎝程度。幅4㎝。初夏に白色の花を見せ、花には強い芳香がある。果実は偏球形で、長さ8㎝、横径10~15㎝とかなり大きい。本種は、学名から理解できるように、ナツミカンの枝変わり品種であり、母種の果実は酸味が強いが、本種の場合、甘味系の果実を得られることから、下欄に記した時期より、それまでのナツミカンから本種への移行が多く行われている。しかし、1970年代初頭頃より、グレープフルーツの輸入が始まると市場の流通量は徐々に減少することとなってきている。 | ||
履歴 | 本種は、昭和10年(1935)に、大分県津久見市の果樹園で、川野豊氏によって選抜・育成され、昭和25年(1950)に品種登録がなされている。 | ||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | 春/夏(花) | ||
備考 |