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和名 カリステモン・ピニフォリウス
撮影者:東京都 中村利治様↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地(全3図)筑波実験植物園
 
漢字表記
別名・異名
古名
語源 和名は、英名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のkallos(=美しい)とstemon(=雄蘂)の合成語から。
種小名は、「松葉のような」の意。
学名 Callistemon pinifolius
英名 Pin-leaved bottlebrush
仏名 
独名
伊名
西名
葡名
漢名 松葉瓶刷
植物分類 フトモモ科マキバブラシノキ属
園芸分類 常緑低木
用途 庭木/鉢植え/花材
原産地 オーストラリア
花言葉 儚い恋
解説 カリステモン・ピニフォリウスは、フトモモ科の常緑樹である。本種は、オーストラリア東部の湿地帯に自生が見られる常緑樹である。樹高は1m前後程度に。葉は革質の線形で枝に互生する。葉は長さ4〜8p、直径0.5〜1.5o程度の円筒形で、先端部は尖る。枝先に穂状花序を出し、緑色で長さ5〜7p、直径40〜50o程度の花穂をつける。(赤花の場合もあると言う。)全体的に緑色の花のように見えるのは、実際には雄蘂であり、萼と花弁はとても小さく開花後直ぐに脱落してしまう。花後には径6〜7o程度の刮ハが枝の周りに残るが、これは数年間残っている。本種は、ブラシノキに良く似ているが、花穂が緑色であるために、英名ではGreen bottlebrushと呼ばれている。葉の形状から、中国名では「松葉瓶刷」、英名ではPin-leaved bottlebrushとも呼ばれている。 
履歴 我が国へは、明治の中頃に渡来している。 
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考