和名jp	カラフトイバラ	↑撮影者：神奈川県　高橋真由美様↓   撮影地：箱根湿生花園 撮影：東京都　山口米子様↓ ↓撮影地：箱根湿生花園↑
漢字表記	樺太茨
別名・異名 other name	ヤマハマナス（山浜茄子）※
古名 old name
語源 etymology	和名は、発見地がサハリン（樺太）だったからと推測される。 属名はケルト語のrhodd(=赤）がギリシャ語に入ってrhodon（＝バラ）となり、ラテン古語ではrosa（＝バラ）となっている。つまり、本来的には「赤色」を語源としている。 種小名は「フランス・ドゥヴランの」の意。
学名sn	Rosa davurica(=Rosa marretii）
英名en	Amur rose Davurian rose
仏名fr	Rosa davurica
独名de	kamchtzka Zimt-Rose
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch	山刺玫
植物分類	バラ科バラ属
園芸分類	落葉低木
用途use	路地植え、精油、食用（果実）
原産地 distribution	日本（北海道・長野県・群馬県）／サハリン／中国北部／シベリア東部／モンゴル／カザフスタン／コーカサス／クリミア／スカンジナビア地方
花言葉	無意識の美
解説description	カラフトイバラは、バラ科の落葉低木である。山中の陽当たりのよい草原に自生が見られる。樹高は１．５ｍ～２ｍ程度。葉は奇数羽状複葉で小葉は５～９枚の長楕円形で、縁には鋸歯があり、先端はほぼ鈍頭。６～７月頃淡紅色の5弁花を開花する。果実はほぼ球形で、径約１㎝程度で、赤く熟す。葉は互生し、小葉は７～9個、長楕円形で、長さ２～３㎝。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考	※本種とヤマハマナスは別種であるとする説もある。
下図撮影者：千葉県　三浦久美子様／撮影地：神代植物公園↓