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和名jp カオリフウチョウボク
撮影者:千葉県三浦久美子様

撮影地:富山中央植物園




漢字表記 香風蝶木
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、花姿が風の舞う胡蝶のようで、果実に柑橘系の香りがすることから。
属名は、中近東地域での語源を有する語でギリシャ語のKápparisのラテン語表記から。
種小名は、19世紀フランス人宣教師で、中国の植物を蒐集したEmile Marie Bodinieriへの献名。
学名sn Capparis bodinieri
英名en Bodinier beautyberry
Wild ctron floer
仏名fr  
独名de  
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 野香櫞花
小毛毛花
猫胡子花
植物分類 フウチョウボク科フウチョウボク属
園芸分類 常緑低木
用途use 薬用(葉・根皮) 
原産地
distribution
中国・印度・ブータン・ミャンマー
花言葉
解説
description
カオリフウチョウボクはフウチョウボク科の常緑樹である。本種は原産地の項に記した地の標高700~1700mの石灰岩地帯に広がる二次林に自生する樹種である。樹高は5~8m程度となる。枝は概して直角に出る。る。茎には鋭い刺がある。葉は、長さ4~13㎝、幅2~4.5㎝程度の披針形で、縁部は全縁、先端部は鋭頭、基部では長さ5~7㎜程度の葉柄に連なり枝に互生する。3~4月頃、葉腋に散形花序を出しつき、白色4弁の花を1~6個つける。本種の花は、花被片は早めに萎れてしまいあまり目立たないが、長い蕊が放射状に多数突き出る姿が印象的である。花後には径1~1.5㎝程度で球状の果実をつける。果実内には径5~6㎜程度の種子を1~数個が内包される。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考