和名jp | カンコノキ | 上4図撮影者:東京都 中村利治様 撮影地(全図):小石川植物園 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ |
漢字表記 | 不詳 | |
別名・異名 another name |
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古名old name | 撮影地:小石川植物園 | |
語源 etymology |
和名は葉の形状を小形の手漕ぎ舟「かんこ舟」に見立てたことからと言われている。 属名は、ギリシャ古語のglochis(=先が鈎の手になった刺)を語源としている。 種小名は、「倒卵形の」の意。 |
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学名sn | Glochidion obovatum | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 細葉饅頭果 倒卵葉算盤子 |
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植物分類 | コミカンソウ科(←トウダイグサ科)カンコノキ属 | |
園芸分類 | 落葉低木 | |
用途use | 用材(印材・櫛材・算盤玉)/染料(根皮) | |
原産地 distribution |
日本:伊豆半島以西~台湾・中国 | |
花言葉 | ||
解説 description |
カンコノキは、コミカンソウ科(←トウダイグサ科)の落葉樹である。概して、我が国の暖地の海岸地帯に自生が見られる樹木である。材質はとても硬い。樹皮は黒褐色。若枝の先端は刺と化す。樹高は1~5m程度。葉は、長さ3~5㎝程度の倒卵形で、全縁、鈍頭で枝に互生する。葉質は厚味があり、無毛、表面には光沢がある。秋には紅葉を見せる。6~9月頃、葉腋にクリーム色の小花をつける。雌雄異株或いは雌雄同株だが雌雄異花。花後の蒴果は9月頃、開裂して赤色の種子を見せる。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |