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和名jp カンジロウ
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:福岡県動植物園↑
  撮影地:小石川植物園↑
漢字表記 勘次郎
別名・異名
other name
タチカンツバキ(立寒椿)
タチカン(立寒)
ウタマクラ(歌枕)
古名
old name
語源
etymology
和名は品種名から。
属名は、17世紀のチェコスロバキアの宣教師G.J.カメルスの名に因んでいる。カメルスは、マニラに在住し、東洋の植物を採集したことで知られている。
種小名は、「冬の」の意。
品種名は、作出者の名に因んでいる。
学名sn Camellia × hiemalis 'Kanjirou'
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ツバキ科ツバキ属
園芸分類 常緑高木
用途use 路地植え/鉢植え切り花/茶花
原産地
distribution
園芸品種(日本)
花言葉 困難に打ち勝つ、ひたむき
解説
description
カンジロウはツバキ科の常緑樹である。本種は、ハルサザンカの園芸品種である。横張り性のカンツバキに対比して、本種は立ち性のため「タチカン(立寒)」とも呼ばれている。樹高は2~5m程度となる。葉は楕円状で、縁部には浅鋸歯を持ち、先端部は尖り、基部では短い葉柄に連なり枝に互生する。開花期は12~2月頃で、花は八重咲きの中輪(花径5~7㎝)で、花色は濃紅桃色となる。
履歴 本種は愛知県稲沢市堀町で農業を営んでいた服部勘次郎氏(1869~1938)により作出されている。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考