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和名jp カナクギノキ
↑撮影者:東京都 山口米子様↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓



↑撮影地:富山中央植物園↓


 
漢字表記 金釘木
別名・異名
other name
ナツコガ
ソバノキ(蕎麦木)
アカタタラノキ(赤蹈鞴木)
古名
old name
撮影地:京都府立植物園
語源
etymology
和名を文字通りに解釈すれば堅い樹木に思えるが、材は堅くも無く緻密でも無い。つまり、命名の所以不詳。※備考欄参照
属名はスウェーデンの植物学者J・リンデルの名に因んでいる。
種小名は「赤い果実の」の意。
学名sn Lindera erythrocarpa
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 紅果山胡椒
植物分類 クスノキ科クロモジ属
園芸分類 落葉低木
用途use
原産地
distribution
日本(本州神奈川県以西、四国、九州)/中国/朝鮮半島
花言葉
解説
desscriotion
カナクギノキはクスノキ科の落葉樹である。樹高は5~15m程度となる。雌雄異株。樹皮は淡褐色で、老木になると不規則に剥離する。葉は長さ5~12㎝、幅1.5~2.5㎝程度の倒卵状楕円形で、枝に互生する。葉の縁部は全縁で、先端部は鋭頭~鈍頭。4月頃、葉の展開と同時に、枝先に散形花序を出し、黄緑色で小花を多数下垂する。花被片は6個で、幾分透明感がある。花後には径6~7㎜程度で球茎~楕円形の液果をつけ9~10月頃に赤熟する。本種の属するクスノキ科で落葉高木は本種のみである。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ※別名にアカタタラノキとあるを見ると、昔はこの木で鞴でも作ったのであろうか?