和名 | カナボウノキ | ![]() 撮影地:筑波実験植物園 |
漢字表記 | 金棒木 | |
別名・異名 | ディディエレア・マダガスカリエンシス | |
語源 | 和名は、茎の周囲に鋭い刺を持ち、鬼の持つ「金棒」を思わせることから。/属名は、フランス人探検家Alfred Grandidierへの献名。/種小名は「マダガスカル島産の」の意。 | |
学名 | Didierea madagascariensis | |
英名 | Octopus plant | |
仏名 | Sony | |
独名 | Oktopusbaum | |
伊名 | Polipo albero | |
西名 | Pulpo árboles | |
葡名 | Polvo-árvors | |
漢名 | 馬達加斯加樹 | |
植物分類 | カナボウノキ科ディディエレア属 | |
園芸分類 | 常緑・落葉低木 | |
用途 | 路地植え(暖地) | |
原産地 | マダガスカル島:固有種 | |
花言葉 | ||
解説 | カナボウノキはカナボウノキの常緑・落葉樹である。(本来的には、適温下での成長時には常緑樹であるというが、高温期にも低温期にも落葉する性質を見せる。)原産地では最大樹高は10mにも及ぶという。茎は地際から多数出て、匍匐或いは斜上する。多数の幹の中から中心となる茎が立ち上がり、やがて多数の枝を出す。まるでタコの足のようにもみえることから、英名ではOctopus plantと呼ばれている。茎の周囲には鋭い刺が無数に密生し茎を覆う。これは、本種がマダガスカル島の乾性林に自生するために身を守るための策であると言われている。葉も小さく、長さ5㎝程度の松葉のような線状葉である。 | |
履歴 | 我が国への渡来時期不詳。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | Didierea trolliiもOctopus plantと呼ばれる。 |