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和名jp フリーマニーカエデ 'ジェファーズレッド'
漢字表記
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:帯広市・真鍋庭園


別名・異名
other name
オータム・ブレイズ
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の直訳・音読みから。
属名はカエデの一種Acer campestreのラテン古名からで、Acerには「裂ける」の意があったという。切れ込んだ葉形から。
種小名品種名に関しては履歴欄参照下さい。
学名sn Acer × freemanii 'Jeffersred'
英名en Autumn blaze maple
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ムクロジ科(←カエデ科)カエデ属
園芸分類 落葉高木
用途use 庭園樹/公園樹/街路樹
原産地
distribution
園芸作出品種(アメリカ)
花言葉
解説
desription
フリーマニーカエデ 'ジェファーズレッド'はムクロジ科(←カエデ科)の落葉樹である。本種は北米東部に自生するアメリカハナノキ(Acer rubrum)種とギンヨウカエデ(シルヴァーメイプル Acer saccharinum)種との交雑により作出されたカエデのハイブリッド種である。樹高は10m程度となる。樹冠は楕円状となる。樹皮は灰褐色で、縦に帯状に剥離する。葉は、掌状に5裂し、葉脈部位は赤色となる。花は母種のアメリカハナノキを受け継いで赤色となるが、本種の場合、花も果実も疎らである。本種は、秋に葉色が橙赤色~深紅色へと美しく紅葉するために庭園樹・公園樹等に好まれて植栽されている。アメリカではAutumn blaze名で流通を見ている。
履歴 上欄に記したAcer ruburum種とAcer saccharinum種の両種はアメリカ東部では入り混じって自生し、自然交雑種も多々見られるという。米国立樹木園のOliver M. Freeman氏は1933年に上記2種の人為的交雑を行い、その種子から選抜育成した本品種を得ている。その後、アメリカの植物学者Edward Murray Eastは1969年にAcer Freedmaniiと学名を命名して発表している。学名の種小名には本種の人為的交雑作出者であるOliver M. Freemanに対して献名を行っている。本種は、アメリカ国内ではJeffersred名で流通しているが、'Jeffersred'とは、1960年代後半に種苗業者Glenn JeffersによってAcer Freedmanii種から発見されている品種である。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考