和名jp | ふんしょうろう | 撮影地:とちぎ花センター |
漢字表記 | 粉粧楼 | |
別名・異名 other name |
フェン・チュアン・ロウ フェン・ジュアン・ロウ Rosa 'Fen Zhuang Lou' クロチルド・スーペール(Rosa 'Clotilde Soupert') |
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古名 od name |
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語源 etymology |
和名は、品種名から。 属名はケルト語のrhodd(=赤)がギリシャ語に入ってrhodon(=バラ)となり、ラテン古語ではrosa(=バラ)となっている。つまり、本来的には「赤色」を語源としている。 品種名は、中国清朝時代の小説『粉粧楼(Fěn Zhuāng Lóu』名に因んでいる。 |
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学名sn | Rosa 'Fen Zhuang Lou'※備考欄参照 | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名ch | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | バラ科バラ属 | |
園芸分類 | 常緑低木 | |
用途use | 路地植え/鉢植え | |
原産地 distribution |
園芸作出品種(ルクセンブルグ) | |
花言葉 | 美しい少女・淑やか・温かい心・満足・一時の感銘・愛を待つ・恋の誓い・幸福・感謝 | |
解説 description |
<ふんしょうろう>はバラ科の常緑樹である。本種は、長いこと中国系のオールド・ローズとされてきたが、近年、ルクセンブルグで作出されたポリアンサ・ローズ系の園芸品種と再認識されている。所謂ミニチュア・ローズで、樹高は0.6~0.8m程度となる。花は、丸弁椀咲きで、花径は7㎝程度、花弁数は40個程度となる。花色は白地で開花し、やがて中央部の花弁から全体へと淡桃色に変化する。開花時には微香を放つ。 | |
履歴 | 本種は、本種はルクセンブルグのSoupert & Nottingにより1989年に作出されている。 作出親は× Madame Damaizinである。 |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | 本来「粉粧楼」とは、中国語の発音ではFěn Zhuāng Lóu(フェン・ツァン・ロウ)となるが、我が国の園芸界では、Fen Zhang louと表記されている。そのために、我が国での音読みも「フェン・ジュアン・ロウ」とか「フェン・ジャン・ロウ」或いは、「フェンツァン・ロウ」等と片仮名表記されていることが多い。 |