和名jp | フニーバオバブ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:咲くやこの花館 |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
アンダーソニア・ルブロスティパ | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、英名から。英名は本種に対すするアラビア語būħibāb(=「多くの種子の父」の意)を語源としている。 属名はA. digitata種を報告した仏人自然学者Michel Adansonの名に由来する。 種小名の「赤い幹の」の意。 |
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学名sn | Adansonia rubrostipa (=Andersonia fony) |
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英名en | Fony baobab | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | アオイ科(←パンヤ)科バオバブ属 | |
園芸分類 | 半落葉高木 | |
用途use | 食用(果実・種子)/薬用(果実)/繊維材(樹皮) | |
原産地 distribution |
マダガスカル島 | |
花言葉 | ||
解説 description |
フニーバオバブはパンヤ科の半落葉性樹木である。樹高は4~5m程度となり、バオバブの仲間では、最も小さいバオバブとされる。だが、時に樹高が20mにも及ぶこともあるという。樹皮は、若い時には灰色であるが、成長すると赤褐色となる。幹は、枝下では括れが出来、所謂徳利型となる。樹冠は個体差が大きい不定型である。葉は4~6裂した掌状複葉で、枝に互生する。小葉は、長さ、8~13㎝、幅1.2~2㎝程度の狭楕円形~披針形で、縁部には荒い鋸歯を持ち、先端部は尖る。葉は、乾期には落葉する。原産地での開花期は12~4月頃となる。花は夜開性で、長さ1~2.5㎝程度の花柄の先につき、長さ16~28㎝程度のいソーセージ状の蕾が放射状に割れ、萼片が外側に巻き込むようにして反転し、中から花弁や雄蕊(長さ5~8㎝)・雌蕊が見えてくる。萼片は外側淡黄緑色で、内側は赤色となる。花弁は、長さ12~15㎝、幅1.5~2.5㎝程度の濃黄色で放射状に多裂する。花冠からは、多数の雄蕊と1個の雌蕊とが突き出る。開花後には球形~長楕円形果実が原産地では10~11月頃には赤褐色に熟す。内部には長さ16㎜、幅12㎜、厚味8㎜程度で腎臓型の種子を多数含んでいる。 | |
履歴 | IUCNレッドリスト:準絶滅危惧種(NT) | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |