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| 和名jp | フローレンス・ナイチンゲール | ![]() 撮影者:東京都 山口米子様 ![]() 撮影地:皇居東御苑 |
| 漢字表記 | ||
| 別名・異名 other name |
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| 古名 old name |
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| 語源 etymology |
和名は、品種名から。 属名はケルト語のrhodd(=赤)がギリシャ語に入ってrhodon(=バラ)となり、ラテン古語ではrosa(=バラ)となっている。つまり、本来的には「赤色」を語源としている。 品種名は、フィレンツェ生まれのイギリスの看護婦で、クリミヤ戦争地に傷病兵の看護にあたったFlorence Nightingaleの名に因んでいる。 |
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| 学名sn | Rosa 'Florence Nightingale' | |
| 英名en | Florence Nightingale | |
| 仏名fr | ||
| 独名de | ||
| 伊名it | ||
| 西名es | ||
| 葡名pt | ||
| 漢名ch | ||
| 植物分類 | バラ科バラ属 | |
| 園芸分類 | 常緑低木 | |
| 用途use | 路地植え/鉢植え | |
| 原産地 distribution |
園芸作出品種(イギリス) | |
| 花言葉 | ||
| 解説 description |
フローレンス・ナイチンゲールはバラ科の常緑樹である。所謂フロリバンダ系の品種であり、樹高は80㎝程度となる。葉は奇数羽状複葉で小葉は2~4対がつく。小葉は卵形~卵状楕円形で、基部は長い葉柄に連なり、縁部には刺状の鋸歯が多数あり、先端部は尖る。葉の表面には光沢がある。四季咲き種であり、八重咲き、花弁の表面は白色で、裏面は微桃色の花をつける。開花時には芳香を放つ。 | |
| 履歴 | 本種は、ジュネーヴに本部を置く「フローレンス・ナイチンゲール国際基金」発足75年を記念して、イギリスのDouglass Gandyが1989年によって作出されている。所謂アニバーサル・ローズと言うことになる。本種は、国際看護士協会を通じて美智子皇后に贈られている。皇后は、本種を広く一般の国民の目に触れるようにと願って、天皇陛下とご一緒に平成21年(2009年)9月に皇居東御苑にお手植えされている。現在は一般公開されている。 | |
| 県花・国花 | ||
| 古典1 | ||
| 古典2 | ||
| 季語 | ||
| 備考 | ||