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和名jp ファグラエア・ケイラニカ
撮影者:タイ・メソート市在住 上田 勇様

撮影地:タイ・ナコーンラチャシーマ市内
漢字表記
別名・異名
other name
ケーオ・ムクダー(タイ語名)
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は18世紀スウェーデン人自然科学者のJonas Thodor Fagaeusへの献名。
種小名の語源不詳。
学名sn Fagraea ceilanica
英名en Perfume flower tree
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 灰莉
泰名th  แก้วมุกดา
植物分類 リンドウ科(←マチン科)ファグラエア属
園芸分類 常緑大木~蔓性常緑低木
用途use 公園樹・庭園樹・彫刻材
原産地
distribution
台湾・中国・カンボジア・インド・ラオス・・ミャンマー・スリランカ・タイ・ヴェトナム・マレーシア・インドネシア・フィリピン
花言葉
解説
description
ファグラエア・ケイラニカはリンドウ科(←マチン科)の常緑樹である。本種は、原産地の項に記した地の標高500~1800m程度で、石灰岩質な土壌地帯に構成される原生林に自生する樹種である。樹木は、直立する婆藍もあれば、蔓性である場合もある。樹高は10mまでとなる。庭園樹として栽培される場合は2m前後程度が一般的である。樹皮は暗褐色で、表面に鱗片が点状となり散在する。葉は、長さ5~25㎝、幅2~10㎝の楕円形~倒卵形で、縁部は全縁、先端部は円頭~鈍頭、基部では1~5㎝程度の葉柄に連なり、枝に対生する。葉は、光沢のある革質である。4~8月頃、枝先の葉腋から散形花序を出し、長さ3~3.5㎝体の漏斗形花をつける。花冠は5裂し、花色はクリーム色から白色で、開花時には芳香を放つが、花は短命で「一日花」である。花後には径3~5㎝程度で卵形の果実をつける。果実の先端部位は花柱が残存し、刺状突起となる。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考